検定や大会にチャレンジしてみよう!
技を習得したら自分の腕前を試せる場がけん玉にはあります。
日本けん玉協会で行っている検定を例に出すと、下記の表のとおりに技を決めていくこととなります。
基本的に10回試技に挑戦し、成功した回数をカウントしていきます。
級位・準初段試験は1日に1回だけ挑戦できます。
段位試験は一度受けると次回の挑戦まで1か月以上あける必要があります。
これは自分の足りないところを見つめ直し、練習して技量を高めてから、再チャレンジしようということです。
けん玉の大会
全国各地でけん玉大会が行われております。
基本的なけん玉道の大会は、指定された技の成功度合いを競う形式です。
競技者自身の技量と本番での決定力が勝負の決め手となります。
その他にもいろいろな大会があります。
①もしかめ大会
大皿と中皿を交互に繰り返す「もしかめ」という技の連続時間を競い合う大会です。
8時間連続で行う選手もいて、世界記録にも認定されております。
②パフォーマンス大会
けん玉を使ったパフォーマンスの完成度などを競い合う大会です。
技術・エンターテインメント・創造性で審査される大会です。
複数のけん玉を使って技を見せたり、糸なしのけん玉でアクロバティックな技を見せる方もいます。 中には一輪車に乗ってけん玉をする人やバレーボールで技を行う人もいます。
③地域でのイベントやけん玉ペインティング等の例
その他にも地域では学校や保育所等でけん玉が行われていたり、けん玉ペインティングということで「けん玉」という立体に自分自身で色付けを行うコンテストが行われていたりします。日本の伝統文化「けん玉」はいろいろな地域で幅広い世代の方々に親しまれています。