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けん玉の健康面での効用
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けん玉は老化防止にもつながる全身運動
けん玉は実は老化防止にもってこいの全身運動です。玉をうまく皿で受け止めるためには、ひざをリズムよく屈伸させる必要があり、老化によって硬くなりがちな、ひざの柔軟性を高めてくれます。
また、「もしかめ」などけん玉の技を続けることは、散歩と同等程度の有酸素運動になるという実験結果もあります。息切れせずに十分な酸素を取り入れられる有酸素運動は、老化防止になると認められています。
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自分で考え、手先を使うことによる効用
けん玉は手先を使うあそびです。手先を使うことで、脳の運動野の多くの部分が刺激され、脳の神経細胞やシナプスの働きを強化してくれます。また、けん玉は考えるあそびでもあります。複雑な技を習得するためには、練習方法を工夫したり、手先の動きをコントロールしたりすることを考える必要があります。こうしたことで脳の前頭前野が刺激されます。このようにけん玉をすることは運動野や前頭前野の刺激に繋がりボケ防止の効果があるものと考えられています。
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