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けん玉とは?

けん玉

けん玉は日本国内で江戸時代後期からいろいろなところで親しまれてきました。

「けん」と「玉」という2つの部位が糸で結ばれている単純な形状をしております。

3つの異なるサイズの皿に乗せたり、けんに刺したりして楽しむことができます。

けん玉各部の名称
大皿、とめけん、もしかめ
飛行機、日本一周、灯台

しかし、この単純そうな遊びが今もって進化していることをご存じでしょうか?

けん玉には競技があり、子どもから大人まで熱中して競い合う大会や検定制度があります。
また、その人気は海外にも広がり、世界各地でイベントや大会が行われております。
プロの選手がいて、 数十カ国から選手が出場する世界大会なども毎年開催されています。

実は一つのけん玉から生み出される技は3万種類以上あると云われていて、

現在進行形で日本人のみならず海外の人も新しい技を生み出し続けているのです。

子どもとけん玉
ミラノ万博での様子